箱文字について
LEDや電球、蛍光ランプなどを使って発光させる、アクリル製の箱文字を各種製作いたしております。
アクリル製の箱文字は金属製とは違い、立ち上がり部分もアクリルで出来ているため、正面はもちろん側面も発光します。
また、表面に押え縁が要らないため、ロゴのデザインを崩すことなく、お客様のイメージにより近づいた箱文字の製作が可能になります。
LEDによる色彩や調光のみではなく、電飾シートなどを表面に貼ることにより、お客様のニーズに合った豊富なカラーバリエーションも取り揃えております。
製作をご検討しておられるお客様には、設計や会議の際の資料用としてご利用になれる、貸し出し用(都内近郊のお客様のみ)の簡単なサンプルもいくつかご用意しております。
LEDによる箱文字の調光
調光コントローラー制御で発色や点灯間隔を自由に調整多様かつ柔軟な変化でお客様のイメージを再現
RGBそれぞれのLEDが光の三原色で様々な色に変化
店舗看板や展示会など人目を引きたい場面に最適
実際に展示会で設置されている写真です。
金属製の様に見える側面部分はアクリルで製作後に金属風のシート加工をしているので、押さえ縁のないスッキリとしたデザインに仕上がっています。
色の違うLEDを並べて虹色を再現
LEDで虹色に光る箱文字を斜めから見た写真
※写真は内部が見えるように側面一部を透明アクリルで製作しています。
フルカラーLEDの調光システムについて
近年製作依頼が増えている調光可能なフルカラーLEDについてご説明いたします。
電球にはないLEDの魅力と言えば、やはり光の三原色を利用して自由に色を変えることが出来る調光システムだと思います。弊社でもお客様のニーズにお応えする為、フルカラーLEDの調光システムをご提供いたしております。
調光コントローラーとフルカラーLED
RGB各色のLEDをコントローラーが制御して自由に色を変化させます。
調光コントローラーとフルカラーLEDの写真です。
コントローラーでRGB各色を同時に発光させ白色を再現しています。
調光されて赤と緑のLEDが発光している写真です。
調光されて緑のLEDだけ発光している写真です。
箱文字の文字厚と光源の球数の関係について
箱文字の文字厚と光源の球数について、写真を交えてご説明いたします。
お客様が出来るだけコストを下げようと思うのは当然の事だと思います。ですから、弊社でも出来るだけお客様のご要望に合った品質と価格でご提供できるようにお客様としっかりと話し合い、より良い製品を作る為に日々努力しております。
そこでお客様からご提案いただくものの中に、文字厚を薄くしたらどうかといったものがございます。文字の厚みが薄くなれば、使う材料も減り価格も下がるだろうと思いがちですが、実際の所は逆だったりします。
それは何故かと言うと、光は光源から離れるにつれて照射範囲が広くなっていきます。しかし、文字厚を薄くすると箱文字表面部分は光源に近づくことになり、箱文字表面部分に当たる光源からの照射範囲が狭くなってしまうのです。照射範囲の狭さをカバーする為には光源の数を増やすしかなく、制作費も上がってしまいます。
以下に分かりやすい参考写真を掲載していますので、ご参考にして下さい。
※同じ光源を使用し、光源の距離のみを変えて撮影しています。
文字厚と照射範囲の関係
表面と光源距離が極端に近い場合の写真
表面に光源の形がハッキリと見えてしまっています。
デザインによってはこういった表現も効果的です。
表面と光源距離が近い場合の写真
光源の形は分かりませんが、明るい部分と暗い部分のムラがあります。
光源の数を増やせばムラは減ります。
表面と光源距離が適正な場合の写真
表面に光源の形や明暗のムラがなく均一に光っています。
光源の数や種類などを変えれば光量は調節できます。